ふたご座流星群

http://www.astroarts.co.jp/special/geminids2004/index-j.shtml
毎年このくらいの季節になると「〜座流星群」の報道を目にする。今年はふたご座らしい。正直、どの星座がどの周期でやってくるだとか地球との距離がどうだとかいうことが全く分からないので、実際その時期にならないと今年は一体何座の星をいただくのか見当もつかない。
初めて流星群を観たのは小学生の頃。キャンプ地で観たので多分夏休み期間中だろう。アストロアーツの天文現象カレンダーを見る限りでは「はくちょう座流星群」か「ペルセウス座流星群」だったんだろう。飛騨の山奥のとても空気の綺麗な場所で観たのだが、まるで絵本のワンシーンのように流れ星が降ってきて、まさに「流星雨」だった。
その思い出と世間のフィーバーに乗せられて、５年位前の「しし座流星群」の時は、もうとんでもない寒空の下、凍死するんじゃないかと思いながら一晩中空を見てた。だが、その日は曇りで結局何も観れなかった。そして、２週間後くらいにも同じような騒ぎがあって、２週間後も同じように乗せられて、一晩中凍死しそうなくらいに奮闘しながらも、その日も曇りで結局何も観れなかった。あれは心底キツかった。
今年はどうなんだろう。たしか、日曜日の夜中から月曜日の早朝にかけてのはずなので、観るとしたらその日は仕事どころじゃなくなるだろう。下手に会社に行ったりしたら、職場の全員にかなり強烈なカゼ菌をばらまきそうだ。
非常に観たいのだが、ちょっと無理そうだ。その時までに彼女がいたら観るかもしれない。流星の美しさは、下手なバーテンのスクリュードライバーよりよほど女性の心を殺ることだろう。
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